ゴージャス・マイステージ

迷える子羊による、仕事と生活の悩みで飾る舞台

歌舞伎ウォリアー

今は日曜の22時前、布団に入ってから一時間近くが経つ。それまでは弁理士試験の勉強をし、なんとか今週のノルマを終えたところである。その原動力は無論、現状打破である。しかし、弁理士資格を取得した暁に、果たして私は前の会社に戻るのだろうか。前職の仕事は楽しかったが、戻って前のように仕事中心の頭になることで何かが狂いはしないだろうか。そんな不安がよぎるようになってきた。無論、出戻りによる視線の痛さや、処遇の低下、そもそも研究職に戻れるのかという不確実性、そして今の家庭の状況で北関東に戻ることの非現実性も、前職への再転職を躊躇している理由の一つではある。それに加え、現職にて生き方、というか仕事に対する考え方がガラリと変わり、その状態で前職に戻ったときに何が起こるかわからないという恐怖が出てきたのだ。ただ変化を恐れているだけなのかもしれない。いずれにしても、今の私は複数の糸にがんじがらになっていて、どうもうまく断ち切ることができそうにない。

ただ生きればよいのか。生活のために仕事をすることに耐えられるのか。好きなことなら打ち込めるのか。何者かにならない人生とは何か。破裂する。

いや、まて。答えは見えているのかもしれない。見えているけれども、見ないようにしているのか。そうだとすれば、それは弱さだ。なぜ見ないようにしているのか。失敗が怖いからだ。何の?それは既に書いた。堂々巡りなのか?

そういえば、前職で転職する際は、どう転んでも後悔する、と綴っていた。あれは我ながら非常に的を射ていた。では、今はどうだ?まあ、そうといえばそうだ。まだピースは揃っていないが、揃ったらどうするのだ?

どうするかはわからないが、決断はするのかもしれない。

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