銃口と安寧

先週、上司に怒られた。かなりへこんで、夜まで強烈な眠気の中仕事をする羽目になった。当然仕事は終わりきらなかったが、その日は飲みながら帰り、帰ったあとは晩飯に加えカップラーメンに魚缶詰をぶち込んだスペシャルフードを食べ、また飲んでから寝た。翌日は残った仕事を処理すべくサービス早出だ。糞のように自分を呪い、妻を巻き込んで転職の話までした。おかげでなんとかなった。（転職はそのうちすることにした）

ところで、なんとかなったのはその日だけではない。かろうじて今このときも、仕事の山を超えたせいなんだか、気持ち的に楽である。糞おばさんに嫌味を言われるミスをしでかしたものの、「あーあれどうしよ」的な案件（のうち、爆発寸前もしくは爆発済みのもの）はないからであろう。何度も何度も思うが、仕事の裁き度合いと、心の負荷は直結するし、それがまた仕事のパフォーマンスに影響している。

もう少しだけ、生き延びることができそうである。でも、早く仕事をやめたいから、その要件である弁理士試験の勉強をもりもり進めるのであった。